オーガニックパーソナルケア製品市場が2018年までに1兆3200億市場へ

トランスペアレンシー市場調査による最近の報告では、2012年のオーガニックパーソナルケア製品市場のグローバル価値を76億ドルとし、2018年までには132億ドルまで達すると予想しています。地域別にみると、2011年にはオーガニックパーソナルケア製品需要の34.8%を北アメリカが占め、収益別にすると、中国と日本が全体の64%を占める結果となりました。
アメリカ合衆国は2012年から2018年の間で年間平均成長率を10,2%に見込んでおり、この予測の背景には、全米での生活習慣の変化とオーガニック製品の良いところに意識が高まっていることが挙げられます。その中でも、バートビー、ベアエッセンシャルズ、ボディーショップなどが市場をリードしています。2011年 には、市場にトップ10入りしている企業がそのマーケット全体の約53%を保有しており、ベアエッセンシャルズは市場全体の売り上げの7%を占め、ハインエッセンシャルグループ、バートビーとエスティーローダ、合わせて20%を占めました。年々高まるオーガニック製品市場の成長には、大手企業の買収や合併などもあげられるとしています。

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