アムウェイが今後10年の新ビジネス戦略「AmwayNext」を発表

米国を拠点とするアムウェイ社は継続的売上成長を見越し、また、タイにおける消費者の変化に対応する新グローバル10年ビジネス戦略「アムウェイネクスト」を発表しました。このグローバル戦略は世界的にみた購買力の低下による売上高のトレンドに基づき作成されています。また、同社は今年の売上高を昨年並みと予想しています。現在、タイ市場は中国、韓国、日本、アメリカに続き、第5位の売上となっていますが、グローバル全体売上同様、家計の借金や政治的緊張感が存在することから横ばい傾向であるとしています。アムウェイネクストではブランドの体感とソリューションにフォーカスし、デジタルメディアの最大活用を通し、消費者とアムウェイビジネスオーナーとのさらなる結びつきを強めていきます。同社の最高執行責任者であるケイザー氏は、将来的に世界にプラチナレベルビジネスオーナー数を2倍に増やし10万人とすると述べ、タイ市場でのプラチナオーナーはグループ内で500万バーツの組織売上を条件としています。同市場のマネージングディレクターであるリッテラウィー氏は、タイ市場の昨年の売り上げは162億バーツを突破し、中でも若い世代の活躍が顕著であると述べました。

 
 
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